日本DPO協会 第6回例会の開催について

Japan DPO Association

2026年4月22日

一般社団法人日本DPO協会事務局

2026年3月13日に「令和7年度(2025年度)個人情報保護実務専門家資格特級・プライバシーブラック資格認定試験合格記念シンポジウム」を、個人情報保護委員会の佐脇紀代志事務局長様を来賓にお迎えして、開催いたしました。

 

第1部では、当協会の資格認定制度の最高位資格である個人情報保護実務専門家資格特級・プライバシーブラックの第一回試験に合格された3名の合格者の方々、鈴木敦史様、草柳和宏様、伊藤陽子様に対する表彰式を行い、当協会の堀部政男代表理事および芝崎章太郎監事からご挨拶・祝辞を差し上げた後、表彰状をお渡しするとともに、合格者を代表して、鈴木様から答辞を頂戴しました。

第2部では、佐脇様、杉本当協会事務局長、合格者3名によるパネルディスカッションを行いました。

冒頭、杉本事務局長から当協会の資格認定制度の発足からの経緯、資格試験の内容および構成(個人情報保護実務専門家資格2級・プライバシーホワイト、個人情報保護実務専門家資格1級・プライバシーゴールド、個人情報保護実務専門家資格特級・プライバシーブラック)、2025年度に実施した個人情報保護実務専門家資格特級・プライバシーブラック試験の論述式試験・口述式試験の各試験問題などについて説明しました。

次に、合格者から、プライバシーブラック試験を受験された感想、今後の改善要望などをお話頂き、また、主催者側から試験を実施して得られた所感などをお話しました。

そして、プライバシー保護人材の育成など、佐脇様のコメントを得ながら、現状や今後に寄せる期待について、活発かつ和やかにご議論頂きました。

その中で、合格者からは今回の経験をもとに、今後のキャリアに活かすための抱負や実務の現場などでの悩みについてお話頂きました。グローバル展開する中で、遵守しなければならない各国の関連法令が増えてキャッチアップするのが負担になっていることに加えて、そうした法令の正確な理解とともに、相応の技術的な知見も求められる状況もあり、データの利活用と保護のバランスのとり方を、ユーザー目線でどう判断すべきか悩む場面があることなどが挙げられていました。今回の試験や当協会の個人情報保護セミナーを通して、得られているものがあるのではないかと感じているとの感想も頂戴しました。また、この試験に権威や重みをつける工夫をして欲しいとのご要望を頂戴したほか、協会には、データ保護だけではなく、データ利活用とのバランスを取る上で、高い倫理観にもとづき、目指すべき姿や考え方のフレームワークを学ぶ機会を提供して欲しいとのご意見を頂戴しました。

その後、当協会の大門学理事から祝辞を差し上げるなどした後、第3部では、ネットワーキングを実施し、現地参加者の間で交流の輪を広げることができました。そして、当協会の小川晋平理事のご挨拶で例会を締めくくりました。