日本DPO協会 第4回オンライン例会 開催について

Japan DPO Association

2020年11月16日

各位
おかげさまで、無事、盛会裏に例会を開催することができました。
ご参加された方々には、改めて厚く御礼申し上げます。

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2020年10月18日
一般社団法人日本DPO協会

日本DPO協会 第4回オンライン例会 開催のお知らせ
「プライバシーオフィサーの課題認識と専門家の気づきなど」  

謹啓 錦秋の候、皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
当協会では、前回のオンライン例会におきまして、『DPOに期待される役割と自己啓発』をテーマとして取り上げ、関係省庁の専門家、各界の有識者などの方々による様々な観点でプライバシー保護、データガバナンスの担い手となるDPOなどの企業内のプライバシー保護の専門家、実務家に求められている、社内理解の促進、自己啓発などの取り組みのガイダンスとなる基調講演を実施しました。これを起点として、今後、このテーマに繋がるような形で例会を継続的に開催し、企業人に共通した悩みに対するヒントとなる情報を積極的に提供して参りたいと考えています。
今回は、その第一弾として、比較的小規模なスタートアップ企業においてプライバシー保護の取り組みに従事されている株式会社RevCommの松浦隼生様の課題認識をもとに、プライバシー保護分野で日頃多くの企業に法的助言を提供されている影島広泰弁護士、大井哲也弁護士の知見をパネルディスカッション形式で例会参加者と共有いただく取り組みとさせていただきます。具体的には、平時の予算確保を含む社内理解の醸成、権利行使対応、社内教育、監査、DPIAの実施、有事対応に向けた体制構築などといったテーマで課題の提示とその対応策のあり方に切り込んでいただく予定です。
本例会は、当協会へのご入会如何に拘わらず、どなたでも自由にご参加いただけますので、お気軽にお申込みください。また、本テーマにご関心のある方をお誘いあわせの上、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。 敬具

【第4回オンライン例会の概要】
開催日時 2020年11月12日(木)  16:00~17:30 (アクセス受付開始 15:50)
場所 オンライン実況へのアクセス
<プログラム >
1. あいさつ
堀部政男 当協会代表理事
『日本の企業とプライバシーオフィサー(仮)』(5分)

2. 基調講演 
松浦隼生様 Vice President 株式会社RevComm
『プライバシーオフィサーの課題認識(データ保護実務の起点)』(25分)

3. パネルディスカッション
パネラー:松浦隼生様 Vice President 株式会社RevComm
     大井哲也先生 TMI総合法律事務所
モデレーター:影島広泰先生 牛島総合法律事務所

・DPOを設置しなければならない企業とは?(影島先生の概説)
・GDPRが要求するDPOの資格・職務内容は?
GDPR適用のない会社にはDPO設置は不要か?(ディスカッション)
・個人情報管理責任者とDPOの違いは?
(日本法について影島先生の概説→ディスカッション)
・CISOとDPO(CPO)の役割分担は?(ディスカッション)
・DPOを設置する場合の人選、DPO事務局メンバーの構成は?
(法務?リスク管理?情報システム?)(ディスカッション)
・DPO設置会社の稟議体系は?(ディスカッション)
・DPOの権限をどう設定するか?
(データビジネスの承認・情報主体からの権利行使対応、監査、
DPIAへの関与)(ディスカッション)
対象 会員の方、当協会へのご加入を検討されている方、当協会に関心をお持ちの方など
定員 500名程度
参加費 無料

【お申込み】
・お申込み締切:11/9(月)17:00
・下記サイトよりお申込みをお願い致します。

https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=5812476493957433&EventCode=P336948360

【お問合せ】
一般社団法人日本DPO協会
東京都千代田区富士見2-10-2 IIJ BRC本部内

協会事務局 メールアドレス: secretariat@dpo.or.jp